Innocent white.

*この物語はフィクションです。

久々に過去の夢を見た。
記憶を失った直後の話だ。

身体が、痛い。
誰かに踏み潰された様な全身の痛み。
そっと目を開ける。
ぼやけた視界はやがて鮮明になり、一番初めに見た景色は。
純白。
すぅ、と息を吸い込む。
薬品の微かな刺激臭が漂っている。
少し顔を動かしてみると、僅かに開いた窓と、白いカーテンがはためいている。
【ピッ、ピッ、ピッ、ピッ】
この場所にそぐわない電子音。
どうやら心臓の動きを計測する機械のようだ。
他には腕に点滴がされている。
五感で得た状況を並べて推理すると、どうやら此処は病院らしかった。
しかし、何故こういう状況になったのかが分からない。
首を捻っていると、病室の扉がゆっくりと開く。
入って来たのは女性。
「キョウ、無事だったのね。」
俺に対して話掛けた。


08/10 13:49

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