名も無き花 2

*この物語はフィクションです。

ねぇ、どうか。
私を笑って下さい。
人差し指つきつけて、馬鹿にするように。
嘲笑って下さい。
名前も、身体すらも存在しない私を、嘲笑して下さい。
「嘲笑する必要などないと思うのだが。」
黒い特攻服姿の奇妙な死神、Navy(ネイビー)は小さな光に向かって話しかける。
「あなたは誰?」
小さな光だけの存在は、死神に向かって尋ねる。
「私を定義するものは何も無いが、人間の世界の言葉を借りるなら死神と呼ぶね。」
死神は無表情で自分の正体を告げると、静かに木刀を下ろした。
「さて、名も無き花よ。
君は一体どうしたのだ?」


11/10 22:13

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