小説

これから

*この物語はフィクションです。

「俺の過去を知っている人物がいた。
それは奇跡と言ってもいい。」
「これからどうするんだ。」
「ギンを探す。
と言いたい所だが、ひとまず葉碧から話を訊こう。」
「話?」
「何故、俺達を尾行していたか、だ。
彼はギンと俺の会話の最中に、タイミング良く出て来た。
尾行していた可能性が高い。」


07/11 18:25

この記事を 編集・削除

[公開] [小説]

コメント(0件)

Alive.

*この物語はフィクションです。

「少しだけ、昔の記憶を思い出したんだ。
昔の自分は、ギンの言う通り、凶悪な殺人鬼だったよ。」
「嘘だ。キョウは勘違いしてるんだよ。きっと。」
「出来ればそうであって欲しいね。さて、」
俺は葉碧の方へ近づき、顔を覗き込んだ。
「うん、脈拍もあるし、息もしている。生きてるな。」
「そうだ、ユウは」
「大丈夫。眠ってる。」


07/11 09:42

この記事を 編集・削除

[公開] [小説]

コメント(0件)

*この物語はフィクションです。

「まず、昔の俺は殺人鬼だと奴に言われた。
銀髪の男は自ら『ギン』と名を名乗り、昔の俺は殺人鬼だと言い張った。
俺は死ねない身体だとも言われた。
突然そんな事を言われた俺は当然否定した。
否定した後に、ギンという男は俺をボコボコに殴りつけた。
そこで俺は殺されると思い、パニック状態に陥って、ああなった。」
マサは黙って俺の話を聞いて、ボソリと呟く。
「分からないな。
ギンという男の考えと行動が。」
「だろう。」
俺は頷いた。
「しかも、キョウがパニックになったのも謎だ。
殴られた位でパニックになるのか?
そもそも、あの時のキョウは全くといっていい程の別人だった。」
「それにはまだ続きがある。」
と俺は言った。


07/10 23:58

この記事を 編集・削除

[公開] [小説]

コメント(0件)

嵐の後

*この物語はフィクションです。

「一体何が起きたんだ?」
マサは俺に問う。
「分からない。」
「分からない筈は無いだろう。」
「あの後、俺はパニックになって、」
「それは知ってる。
訊いてるのはパニック状態に陥った原因の事だ。」
「それは…」
俺は沈黙した。
何と言って説明したらいいか分からない。
「何を言われたんだ。」
マサは問い詰める。
「記憶喪失になる前の、俺の事だ。」
「何だと?」


07/10 23:43

この記事を 編集・削除

[公開] [小説]

コメント(0件)

Stop.

*この物語はフィクションです。

パァン!

俺の暴走は突然止まった。
マサが俺の頬をパーでビンタしたせいだ。
「落ち着いたか、キョウ。」
「あ…俺、は。」
「何か分からんけど、お前暴走してた。
ヤバイと思ってビンタした。
ごめん。」
マサは心配そうな顔で俺を見ている。
言葉が詰まって出て来ない。
ギンは殴られた場所をさすりながら、言う。
「また会おう。
伝説の殺し屋、我妻 鏡嘩。」
「違う。俺は探偵だ。」
俺は拒否した。
ギンは微笑って立ち去った。


07/10 21:16

この記事を 編集・削除

[公開] [小説]

コメント(0件)

Crazy.

*この物語はフィクションです。

「キョウ、止めるんだ。」
微かに声が聞こえる。
この声はマサだった。
マサは俺を『キョウ』と呼ぶ。
気絶していたが、漸く目が覚めたらしい。
歯止めが利かずに暴走する俺は、ギンへの攻撃を止めようとはしない。
「五月蝿ぇ、マサ黙れ。」
俺は完全に別人に変わっていた。
「キョウ、止めろって!」
マサは俺を取り押さえる。
ギンは狂った様に笑う。
いや、実際の所、ギンは既に狂っているのかもしれない。
笑い声が事務所に響く。


07/10 10:57

この記事を 編集・削除

[公開] [小説]

コメント(0件)

暴走

*この物語はフィクションです。

「っぁぁあ!」
俺はパニック状態に陥っていた。
ギンを殴り飛ばし、言う。
「五月蝿ぇ。黙れ。」
ギンは俺の呟きを聞いて、大声で笑った。
「ハハハハハ!そうだ。
それがお前の、我妻 鏡嘩の本当の姿さ。」
ギンの唇は、殴られた時に切れて、血が流れている。
「五月蝿い。」
俺の暴走は止まらない。
ギンを蹴り上げ、殴り飛ばし続ける。


07/10 10:48

この記事を 編集・削除

[公開] [小説]

コメント(0件)

No,reason.

*この物語はフィクションです。

前にも一度、こんな事があった気がする。
「ハハハハハ!」
笑う、声。
紛れもなく、それは自分の声で。
「理由だぁ?そんなもの、ねぇよ。」
ニタァと妖しく微笑する自分。
嘘だ。
この記憶は、虚構だ。
「依頼されたから殺すのさ。
それが俺、我妻 鏡嘩だ。」
嘘だ。
嘘、だ。
俺が記憶を喪失する前は、殺人鬼だったなんて。
俺は、信じない。


07/09 22:49

この記事を 編集・削除

[公開] [小説]

コメント(0件)

No,rule.

*この物語はフィクションです。

一瞬、何が起きたのか分からなかった。
ギンは俺に強烈な蹴りを喰らわした。
気付いた時には、右の横腹に鈍い痛みが走っていた。
「っ、!」
声にならない声。
「ほぅ、自ら身体を引いて、巧く急所を避けたな。」
何を言っているか理解出来ない。
ただ、自分の目の前にいる銀髪の男は、俺に殺意を持っている事だけは、何となく分かる。
「何、故。」
何故俺に攻撃するのだろう。
彼は、
ギンは何が目的なのだろう。
「目を醒ませ。
『本当の』我妻 鏡嘩よ。」


07/09 18:52

この記事を 編集・削除

[公開] [小説]

コメント(0件)

お前は死ねない

*この物語はフィクションです。

「ひとつ、いい事を教えてやろう。」
ギンは俺に言う。
「お前は死ねない身体だな。」
意味が、分からない。
「どういう、事だ。
さっきから意味不明な事を言うな。」
俺は言い放つ。
「証明してやろう。
失望させるなよ?」
ギンはあの生理的に受け付けない笑いを浮かべた。


07/09 14:39

この記事を 編集・削除

[公開] [小説]

コメント(0件)

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17



Sponsor

Menu

WriterProfile

Juggler-R

Calendar

まえ  2018/4  つぎ
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
01 02 03 04 05 06 07
08 09 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 -- -- -- -- --
-- -- -- -- -- -- --

Category

FriendsEntry

      more>>

NewComments

Search

rss
rss2

QRコード