小説

眠った2人

*この物語はフィクションです。

気付けばユウとマサは地面に横たわっていた。
「ユウ姉、マサ!」
慌てて2人に駆け寄る。
銀髪の男は相変わらずニタニタ笑いながら、俺に言い放つ。
「安心しな。眠ってるだけさ。」
「てめぇ。」
俺は銀髪の男を睨み返した。
「さて、聞かせて貰おうか。
その噂話とやらを。」
「噂話だと?」
「そうだ。」


07/05 21:50

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プライバシー

*この物語はフィクションです。

数秒間の沈黙。
先に口を開いたのは俺。
「言えませんよ。それはプライバシーの問題にも関わる。」
「依頼人のプライバシーは尊重するが、俺のプライバシーは無視するってか?」
銀髪の男は俺の顔を睨み付ける。
「確かに、矛盾してますね。
だが残念ながら、探偵というのは矛盾した職業なんですよ。」
「話をすり替えてんじゃねぇよ探偵。」
「すり替えてなんかいませんよ。
確かに俺は銀髪の人物を探していた。
だが、住所はおろか名前すら知らない。
諦めようとした所に貴方が現れた訳ですよ。
何故?
それはネットでの噂話が本物かどうかを確かめたかっただけです。」
「ほぅ…噂話ねぇ。」
銀髪の男は俺の顔を睨みながらニタリと微笑った。


07/05 21:00

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銀髪と探偵

*この物語はフィクションです。

俺は相棒マサとユウと合流した。
今日出来る事は此処まで。
3人でそう結論付けて、事務所へと戻ろうとしたその時。
「よう、探偵。」
写真でしか見た事の無いその姿。
銀髪は本物の方が綺麗に見えて。
「俺の事を嗅ぎ回ってどうするつもりだ?」
どう考えても噂話が嘘臭く思えて。
3人揃って沈黙している。
マサもユウも驚いて声が出ないのだろう。
「答えろ、探偵!!」


07/05 14:27

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聞き込み

*この物語はフィクションです。

俺と相棒と姉は、それぞれ聞き込みをしていく。
見付かる可能性は限りなく低いが、それでも出来る限りの事はしようと思う。
聞き込みを開始してから5時間。
もう諦めて帰ろうかと思った矢先、マサから連絡が入った。
「銀髪の人物を見たらしいです。
ただ、銀髪の人物の名前も住所も知らず、街中を歩いているのを見ただけとか。」
更に姉から連絡が入る。
姉からの報告も、マサと同じような内容。
「銀髪の人物はやはり居るのか…?」
俺は呟いた。


07/05 05:31

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殺し屋の伝説

*この物語はフィクションです。

俺が見付けたのは、ある殺し屋の伝説。
その殺し屋は銀色の髪をしていて、依頼した人物は必ず殺すらしい。
いかにも眉唾モノの噂話だが、気になって仕方がない。
「何か気になるね。」
マサはパソコンの画面を食い入る様に見つめている。
「嗚呼。銀髪ってあたりがな。」
その時、姉のユウは読み終えた漫画を机に置いてから呟く。
「そもそも、『殺し屋』なんて職業はあるのかしら?
漫画やドラマやゲームの世界ではあり得るかもしれないけど。」
確かに、噂話なのではっきりした証拠など存在しない。
「パソコンとにらめっこしていても時間の無駄だな。」
パソコンの電源を切ると、立ち上がる。
「行くか!!」
デスクワークが苦手なマサは、喜んで外へと飛び出した。


07/04 22:00

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とあるサイトの噂話

*この物語はフィクションです。

俺はネットで銀髪の男の情報を探す。
相棒のマサも一緒に探す。
パソコンの電源の入れ方さえ分からないユウは
「無理」
とふてくされてソファーの上でゴロリと漫画を読みふけっている。
今度ちゃんとパソコンの使い方を教えてやろう。
3時間程経過したが、全く見つかる気配は無い。
「てかネットでは情報皆無だと思う。」
マサは苛々しながら独り言を呟く。
その時、俺は見付けた。
とある裏サイトで奇妙な噂話を。
確証は無い。
だが何故か気になった。


07/04 10:10

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復讐

*この物語はフィクションです。

ようやく此処まで来た。
長い道程だった。

俺は大事な妹を奴に殺された。
警察は未だに犯人が分からず、謎の未解決事件として処理された。
だけど俺は妹を殺した犯人を知っている。
証拠なんて無い。
手掛かりなんて残す筈がない。
銀髪のあいつは――

俺は奴に復讐しようとしている。
もう、俺はどうなっても構わない。


07/03 22:06

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うますぎる話

*この物語はフィクションです。

見つかったら更に成功報酬として700万が追加される。
失敗しても300万は貰える。
「何かおかしくないですか?」
依頼人が去ってすぐに、マサは首をかしげた。
「こんなの話がうますぎるわね。」
ユウはマサの言葉に頷いた。
「引き受けてよかったのか?」
「大丈夫だって。疑ってばかりだと探偵なんか出来やしないさ。」
俺は言葉を続ける。
「それに、この仕事を断ったらまた暫くは暇な日が続くかもしれない。」
暇を潰すのにはうってつけだと思った。


07/03 12:53

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茶封筒

*この物語はフィクションです。

「探して欲しい人が居る。」
依頼人はそう言うなり、何枚かの写真を取り出した。
俺と相棒マサは渡された写真を観察する。
「………。」
写真に写っているのはかなり特徴のある男だった。
歳は俺と同じ位だろうか。
髪の色が綺麗に銀髪だった。
「手掛かりはその写真だけだ。
名前も年齢も分からない。
探してくれるか?」
依頼人は無表情で俺に尋ねる。
「時間が掛かる可能性が高いですね。下手をすると見つからない。」
「それでも構わない。料金もちゃんと先払いで300万支払おう。」
依頼人はスッと茶封筒を机の上に置いた。


07/02 15:33

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日常

*この物語はフィクションです。

「嗚呼…またか。」
哀しい夢を見ていた。
俺はベッドから起き上がり、服を着替えた。
時刻は既に昼近い。
欠伸をしながらいつもの事務所へと向かう。
どうせ今日も仕事の依頼は無いだろう。
「うっす。」
いつものメンバーがいつも通りにいる。
これが、俺の日常。
「遅い!仕事の依頼が来てるのに!」
ユウは俺の姿を見るなり、不満を洩らす。
「ゴメンゴメン。朝は弱いからさぁ。どうせ今日も依頼は無いんだからちょっと位大丈夫だって。」
俺は微笑しながら言い訳にならない言い訳をする。
相棒マサはやれやれと呆れ顔で呟いた。
「また寝ぼけてますね。」
「うるせぇ。」
俺は寝ぼけた頭で何か忘れているような錯覚を覚える。
依頼が何とか…
「依頼?!」
鳩が豆鉄砲を喰らうとは正にこの事か。


07/02 10:42

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